さつま揚げの一夜干し -2ページ目

明日香村の「自然」に・・・

今日は明日香村にスケッチしに行きました。

・・・とはいっても、古墳やお寺のスケッチに行ったわけではありません。


明日香村は「日本の棚田100選」に選ばれているそうなので、

ぜひそれを写し取ろうと思い、行ったのですが。。。


とにかく暑い。

レンタサイクルで走り回っているとシャツが汗びたしに。

小一時間ほど走り回って、棚田に到着。


・・・しかし、なんか大したことない。

正直言って、「見慣れた風景」でした。

わざわざ明日香村に行かなくとも、近所に似たような田園風景はありますし、

それよりむしろ、やたら観光地的な整備のされ方をした村の様子に興ざめしてしまいました。


思えば、棚田だの、田舎の風景だのって、そういったものを珍しがるのは都会の人ではないか。

田舎に住んでいる人にとっては、そんなものことさら「貴重な風景だ」というほどのものでもないのかもしれません。


何処の国の話かは忘れましたが、

その国のある部族の中には「自然」という概念が存在しないそうです。

自分たちの身の回りに、「自然に」存在する風景を、ことさら「自然」と区切る必要が無いからです。


私たちが「自然」を求めたりするのは、

それだけ身の回りに自然が足りないってこと。


でも、田舎人である私がなぜ、自然を見たくなったのでしょうか?

・・・日頃は大阪で遊んだりしているものだから、自然が恋しくなったのかも知れません。

あるいは、地元の自然がどんどん壊されてるのを目の当たりにして、手付かずの自然を目に焼き付けておきたかったのかもしれません。

ただ、それだけに観光地と化した明日香村の風景が何だか余計に痛々しく映りました。


<ホームレス殺人>少年らは「ストレスを発散」と供述 ~命の尊さを知るには~

また、殺害事件がありました。

その数もさることながら、彼らの動機の短絡さにはあきれるばかりです。


http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050718k0000m040076000c.html


こうした犯罪の原因を、「ゲームのやりすぎ」などに求めようとする論調が目立ちますが、

私はもう少し違うところに原因があるのではないかと思っています。


思うに、今の子供たちは「生命に触れる機会」が少ないと思います。

そして、「死に触れる機会」が彼らには不足している。


私なんかは奈良県民でして、近所に草むらなんかもありましたから比較的生き物に触れる機会もありました。

そして、実際に生命に触れて、時には殺してみたりもして、生や死について、無意識ながらも学んでいました。

でも、大阪の友達なんかは、「夜に鈴虫の声なんか聞いたことがない」と言っています。

生命に触れることの出来ない昨今の都会では、たとえ教科書の上で学んだとしても、

生命のあっけなさや、ちっぽけさはわからないでしょう。


最近よく聞くエピソードに次のようなものがあります。


ある子供がデパートでカブトムシを購入しました。

しばらくカブトムシを飼っていたのですが、ある日カブトムシが死んでしまいました。

動かなくなったカブトムシを見て、子供は言いました。

「ママ、カブトムシの電池が切れちゃった」。


この話が事実なのかどうかは分かりません。

でも、こんな話が流布するほどに、近頃の子供が自然と触れ合う機会は少なくなっているのでしょう。

死に触れる機会がないから、死が意味するものがわからない。

一昔前は、自然に体得することができたことを、真剣に教育で教えていかねばならないのかもしれません。


子供たちにもっと自然を。

そしてもっと生命と触れ合う機会が必要だと思います。

都会では難しいかもしれない。だけど、都会でもできることがあるはずです。

そうすれば、生命の大切さや、か弱さが分かってくるし、

もっとみんなが命を大切にしてくれると思うのですが。




筋力トレーニング

近頃体重が増えて困っている。

ここ数日で2キロは太った。

パンツの縁にぽっこりともたれ掛る脂肪を摘んでは、

「最悪の将来像」を思い浮かべたりしている。運動をせねば。


腹回りがたるんでいるのは前々から気になっていることだったので、

先月から腹筋運動を始めた。


だが食欲旺盛なせいか、いつまでたっても腹はへこまない。

支出が収入に追いつかない状態だ。

「脂肪がお金だったらいいのに」と夢物語を語ってみても、

プルプルと震える横腹が目に入ると現実に引き戻されてしまう。


とはいえ、腹がへこまない一方で、筋力は確実に上がっていると思う。

先月始めたばかりの段階では、ほんの20回行っただけで、

翌日はひどい筋肉痛に襲われたりしていたものだ。

だが、今や50回しようが何てことない。

腹回りは相変わらずたるんでいるものの、見えないところで成果が上がっていると嬉しく思う。


ところで、私は絵を描くのが趣味である。

中でも油絵には特別の思い入れがある。

だが、最初から油絵が上手だったわけではない。


最初はどうにも上手く描けなかった。

だけど、どうしても上手く描きたかった。

だから幾度と失敗をしつつ、練習を重ねた。

専門書を買っては技術の習得に努め、ギャラリーを巡っては「良い絵」について考えた。

その結果、「自分の世界」を描くだけの画力は手に入れることが出来た。

努力をすれば、自ずと結果は付いてくる。


この夏、久しぶりに絵筆を取ってみようと思う。

近頃はMACにばかりお世話になっていたから、かれこれ1年ぶりくらいだろうか。

「油絵を描くのに必要な筋肉」が衰えていないか少し不安だ。

練習を兼ねてリハビリをしていく必要があろう。

あせらず、地道に画力を取り戻していきたい。

そして、来月の展示会には今まで以上の作品を展示することが私の目標である。

あと、ウェストが1センチでも細くなればしめたものだ。

老化に活性酸素関与せず ~メディアに踊らされっぱなし~

「若返りに効果絶大! コエンザイムQ10が活性酸素を撃退!」

「赤ワインのポリフェノールが活性酸素を抑える!」


などと、今まで活性酸素のことがメディアでさんざん騒がれていましたが、

間違ってたそうです。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050715-00000008-kyodo-soci


なんだったのだろうね、今までのことは。

「あるあ○大辞典」や、「おもい○きりテレビ」が自信満々に特集を組んでいたのを思い出すと、なんだか切ないです。

(↑伏字にしても全然隠せてないですね、ハイ)


つまり、活性酸素と老化の因果関係がないと分かった以上、


rico

こんなんとか、


book

こんなのとかがどうでも良くなってくるということです。


今まで嘘の情報に踊らされていたのかと思うとやるせないですね。

そりゃ、当時の研究レベルでは上記のような嘘も「真実」とみなされていたわけですから、

仕方ないと言えば仕方ないのですが。


人間ってのはどれだけ賢くなったつもりでも、「周りの情報に踊らされる」という点においては、

あんまり進歩しないのかもしれませんね。


発展途上国では、

「性交渉をするとHIVが治る」などといった根拠なき噂が蔓延しており、

HIV撲滅の大きな障害となっているそうです。

そんな現状を聞いて、

私たちは「教育レベルが低い」だの、「非科学的だ」などと言ってみせますが、

私たちだって、社会のいろんな場面でメディアに踊らされている可能性は十分にあります。

(極端な話、この記事でさえ「最新情報に踊らされている」に過ぎないのかもしれません)


私たちは常に「その時代のスタンダード」に流されて生きています。

奈良時代の人々にとって雷や疫病が神の仕業であったように、

ローマ人にとって鉛がワインをまろやかにする秘訣であったように、

21世紀初頭を生きた人にとって活性酸素から逃れることが老いという呪縛から逃れる手段であったように、

「後から考えれば嘘っぱちと思えるようなこと」を、何の疑いも無く生活に取り入れています。

そして、それが嘘だと分かるまでには結構時間がかかってしまうし、

気付いた頃には手遅れだったりする。

(プライベートなどの狭い領域においてはこんなことは枚挙に暇がありませんね。

人間関係でも、「ラブラブだと思っていたのに、二股かけられていた」

などといったエピソードが後年明らかになることがあります)


何が真実で、何が偽りなのか。

そんなことはカミサマでもならない限り分からないことなんだ。

私だって、いろんなところで騙され、踊らされているに違いない。

だけど、出来る限りは騙されないように、踊らされないように努力したいですね。

・・・もっとも、たまには騙されて踊らされるのもアリでしょうがね。

就職活動と縁

内定を貰った今だから言えることですが、

私はもしかしたら就職活動を失敗していたかもしれません。


いわゆる「自己分析」というのにつまづいて、

自分に自信がもてなかった4月。

受ける企業のどこからもよい返事がいただけず、

とうとう持ち駒がなくなって、

「これではさすがにヤバイ」と、

受けられそうな会社は手当たり次第受けた。

そんなある日、ある会社からハガキが届いているのを見つけた。


 「会社説明会のご案内」

 5月○日、5月△日


「この会社はそんなに大きくないけど、結構良いんじゃないか」

と、父は言っていたが、

今時ハガキで送ってくるなんて、と思った私は最初そのハガキをほったらかしにしていた。


だけど、無性に気になる。

数日後、ハガキを返送しようと思った。

だけど、返送期限が過ぎていた。

縁が無かったのかな、と諦めかけた。

だけど、ダメ元でその会社のホームページを見た。

すると、ウェブからも説明会予約を受け付けていた。

高鳴る胸を抑えつつ、急いで予約した。


説明会を受ける。

ここに来たのは間違ってなかった。

「この会社で働きたい」

と思った。


それまでも、「この会社に行きたいかも」と思うことはあった。

だけど、それは単なる憧れに過ぎなかった。


だけど、今回は違う。

自分が、「どうしたいか」、「どうなりたいか」、

がはっきりとイメージできた。

その上での意志だった。


その後、1次、2次と、とんとん調子に選考が進んでいった。

面接を受けてもそんなに落ちる気がしなかった。

「これでダメなら縁がないのだな」

と、よい意味で割り切れた心境だった。


そして最終面接。

さすがに緊張する。

何を言ったのかは正直、あまり覚えていない。

どもったり、同じことを何度も言ってしまったりしていた気がする。

だけど、最後に言った一言だけは覚えている。


「第一志望とかうんぬんではなく、御社しか考えておりません」


決しておべんちゃらではなく、本心から言えたことだった。

それまでの面接を通じて、最も自分の熱意を表現できた瞬間だったと思う。


3,4日後、電話が掛かった。

「あなたに内定をお出ししたい」――。


ハガキを手にし、選考へ臨もうと思ったのは確実に縁や運命といった類に動かされてのものだろう。

だけど、あれほどに会社に対してアツく臨めたのは、

自分が努力して、苦しんで、諦めなかったお陰だと思っている。

そして、それを会社が受け入れてくれたのは、ある意味で必然だったかなと思うし、

またある意味では縁だったのかな、とも思っている。


P.S. たくへい③へ。

最終面接の一言はたくへい③のパクリです。でも、本当にそう言いたかったし、

自分の気持ちを伝えられるベストなセリフを教えてくれたあなたには本当に感謝しています。

(ちなみに、この「セリフ」を実際に使えたのは内定を頂いた会社一社のみです)

妄想営業マン

私は来年から某日用品メーカーに就職します。

ホームセンターや、スーパーの日用品売場などに行くと、自社の製品が並んでいたりします。

そして、手に取り、裏面を見ると自分の会社名が載っている。


「自分の扱っている商品を実際にタナで見かけたときは、本当に喜びを感じますね」

(メーカーの会社説明会でよく聞く若手社員のコメント①)


シューカツ生の前でこのコメントが言いたくてたまらない。

(正直な話、この手のコメントはシューカツの上では全く参考にならなかったが)


日用品売場ってのは地味で、食料品売場みたいに派手なPOPを飾ったりはしていません。

だけど、誰もしないからといって、「常識的なセールスプロモーション」をしたところで、

競合他社との差別化は図れまい。

そこで私が「画期的なセールスプロモーション」を提案する、と。

そしたら、自分の提案が、タナ割りにつながり、売上につながる。

なんと素晴しいことか。。


「自身の提案で、お店の売上に貢献できたときは理屈ぬきに嬉しいですね」

(メーカーの会社説明会でよく聞く若手社員のコメント②)


これを学生の前で堂々と言えるような営業マンになりたいものです。


今はとりあえず、内定先の会社で頑張っていきたい。

前のブログで何やら書いていたけど、それはあくまで先の話。

人生なんて、どう転ぶかわからないのさ。

だから、今のところは分かってる範囲で頑張ります。

旅行に行きたし、されど。。。

私が所属している芸術サークルは、

やたら放浪癖の強い子が多い。

今年も多くの人が、インドやイギリスに向かうそうな。

(イギリスはテロがありましたが、彼らはそんなことで行くのを躊躇するような人ではないのだ)


そんな中で、私も卒業までに一回は旅行に行っておきたいな、と思うのですが、

サークルの中にいるのも楽しくて、捨てがたい。

気の置けない仲間と一緒にグダグダと部室で時間を潰すのはとても心地よい。


私が今、葛藤していること。

それは、


「サークルの連中と最後の合宿を楽しむ」

           or

  「最後の夏休みを海外で過ごす」


です。

海外で知見を広めたいと思う一方、サークルでの思い出を築きたいという思いもある。


あいにく、今まで海外旅行とは無縁だったから、

海外がどれだけ魅力のあるものなのかは知らない。

だから、サークルを無条件で手放すわけにはいかない。

だけど、今年しか行くチャンスはないと思う。


海外で思い出を作ることはできるかもしれない。

だけど、サークルの友人とは、卒業してもずっといい関係でいたい。

何より、みんなでワイワイするのが楽しいし、こんなことも今しかできないと思う。


・・・結論がでました。

9月1週目に合宿に行きます。

その後、9月いっぱい海外旅行。


完璧プランだ・・・

ただ心配なのは、「チケット取れるの?」ってこと。

海外旅行には行ったことがないのでそこらへんが全くわからん。

「三ヶ月前には取っとかないと満席だよ」とかいったふうに、

結構シビアだったりするのでしょうか?

もしそうだとしたら、私のプランは早くも頓挫することになります。


・・・と、9月のことはほどほどにしておいて、

とりあえず7月中旬以降に、軽く国内旅行をしようと思います。

目的地は、今のところ富山県を計画しています。

富山の田園風景は遠くから見るとまるで一面に広がる草原のようです。

(テレビで観た)

それを、ぜひとも自分の目で見たい。

そんで、スケッチしたり、写真に収めたりしよう。

あと、ます寿司も食べたい。

・・・あと他にも予定を組んでおかないとね。

さすがに寿司と風景だけではスケジュールが詰まりきらないので。


「カニ爪フライ」でお腹いっぱい

一世風靡した(?)「SushiDisk」で有名なソリッドアライアンス社 より、

「カニ爪フライ」USBメモリと「明太子」USBメモリが発売されました!


「えびふりゃあ」、「シュウマイ」などに引き続いての、FoodDiskの第2弾とのことです。

(第2弾って。。。結構人気あるのね)


こちら(↓)をお使いのパソコンの、USBポートに挿入してご使用ください。kaniusb

ホント、おバカさんね♪


・・・でもなんか、脂っこいな(笑)

夏場の涼しい図書館などではお目にかかりたくない。


kani

ちなみに、これは本物のカニ爪フライです。


・・・なんだか無性にカニ爪フライが食べたくなってきました。。

(理由は明白であるが)


「明太子メモリ」はなんか気持ち悪い。。

リアルすぎて、ぬめりそう。

薄皮が破れて手が卵まみれに・・・!!


FoodDiskは、ネタとしてはかなり欲しいです(特にカニ爪フライ)

ですが、ネタに1万円近くも投資するのは勇気が要ります。


また、思うに「結構邪魔なんじゃないかな」、と。

なぜなら、コレをUSBポートに挿してしまえばおそらく他のポートが、

「フライ」や「卵」の部分で覆い隠されてしまい、使用不可になるでしょう。

(ファミコンとかの、ACアダプタをイメージすれば分かりますね。

若かりし頃の私はアレをコンセントに挿す度に、

他の家電製品を使いたいであろう家族を敵に回していたものです)

まぁ、別売りのケーブルを用いればこの問題も解消するらしいですが、

だったら最初からもう少しスリムなものを作ればいいじゃんよねぇ。

(このような指摘は、食品サンプルをUSBにしてしまうような開発陣の前では意味を成さないでしょう(笑))


パソコンに食品サンプルを挿している様はイメージしただけで滑稽ですが、

ちょっと今回は(も?)パスです。。

代わりに、日本橋の「道具屋筋」でも行って「かっぱ巻きサンプル」でも買ってきて、

部屋に飾ってみようかとも思います。


ところで、毎度毎度のソリッドアライアンスの「しょーもないこだわり」には惹かれます。

SushiDiskでも、「大トロメモリ」だけ大容量にして、値段を高くしたりする 辺りがマニア心をくすぐります。

これからも、「企業理念」を忘れずに、頑張っていってください★

(ソリッドアライアンスが新卒採用をしていたら、間違いなく受けていたでしょうね。。。

しかし、ここの開発陣は「仕事を私物化している」ような気がしてならない(笑))

詳細は下の商品紹介ページへGO!

ページ全体から「ネタ的オーラ」が放たれています。

http://sa-store.com/shop.php?category_id=40&item01_id=60

(※私はソリッドアライアンスの回し者ではありません!!)

武富士ダンサーズ復活!!

7月8日から、武富士ダンサーズが復活するそうです。

・・・ただし、主にネット上だけですが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050706-00000029-zdn_n-sci


BGMの「シンクロナイズド・ラブ」も健在とのことで素晴しい限りです。


こんな風に書くと、「武富士ダンサーズファンだったの?」

とか思われそうですが(そもそもファンなんかいるのだろうか?)、

別に心待ちにしていたわけではありません。

無いなら無いで、別にいいかな、とは思ってました。


ところで、携帯アプリで「武富士ダンサーズ育成ゲーム」を公開し始めたあたりから、

「武富士はダンサーズに固執しているな」

とは思っていました。

ですから、CM復活の知らせを聞いた時は、

「あ、やっぱりやりおったな」

と思いましたね。


しかし、それだけではありませんでした。

この知らせを聞いた瞬間、私は理由もなく胸騒ぎを覚えました。

そして、無意識のうちに「ダンサーズ」を心待ちにしていた自分に気付いたのです。

(この辺りはかなり誇張表現が含まれています)


うぉんちゅてぃまへ~

あ~ぅびよめ~ん

そ~とぅないうぃごなだんざっならうぇ~

・・・・・


懐かしいメロディーが脳裏によみがえります。

・・・ああ、唄ったなぁコレ、カラオケで。。。(笑)


あ、ちなみに私は「シンクロナイズド・ラブ」を、歌詞を見ないで唄うことができます。

だけど、どうしてこの曲をマスターしようと思ったのかは覚えていません。

まぁ、おそらく「ウケ狙い」だったのでしょう。

わざわざこの曲を覚えるがためだけに、CDを買った記憶があります。


当時は武富士絶頂の頃で、これを唄いさえすればカラオケでは

「なんでお前こんな曲唄えるねん!」

と驚かれ、笑われたものです。

オジサン、オバサンの中であっても

「武富士やんかぁ!」

ってことで、ムリに古い歌を歌わずとも乗り切れてました。


しかし、今や唄う気にはなれません。

いろいろ事件があって以降、ダンサーズブームは盛り下がってしまいましたし。。。

今更、ネットで復活したからって、もう唄うことはないでしょうね。

また、ひとつの時代が終わったんだなって気がします。

(ムリに文章をキレイにまとめようとするのは私の悪い癖ですね、ハイ)


最近では「武富士」に代わる持ちネタを探しているところですが、

そもそも最近はカラオケ自体行ってないので、そんなに真剣に探しているわけでもなく。


「持ちネタ」が沢山あれば、カラオケも楽しいんですがねぇ。

いかんせん、変な曲ばっかり唄おうとするから、

「流行ってる曲」とか、「誰もが知ってる名曲」とかは全く唄えません。

だからフツーの選曲で進行している時は本当にやりづらい。


・・あ~あ、「フツーの曲」も覚えようかな。別にカラオケ行く予定ないけど。


シーザリオ、ラインクラフト、シーキングザパール

シーザリオ、やりましたね。

内国産牝馬初の海外GI制覇です。

父内国産馬に限れば史上初だったかしら?

また、牝馬での勝ち馬はシーキングザパール以来ですね。


アメリカンオークスの勝ちっぷりは圧巻でした。

現地のアナウンサーも

「ジャパニーズ スーパースタァー シーザリオーッ」

と絶叫するくらいですから、そら強かった。

残り600メートルで先頭に立つと、そのまま影をも踏ませぬぶっちぎり劇。

しかもレコード決着のおまけつき。


ところで、シーザリオは2番人気だったそうです。

日本の馬が正当に評価され、順当に勝つことができる。

日本馬のレベルも上がってきたということでしょう。


アメリカは芝のレベルが低い、とは言いながら、

レコードで圧勝したのは素晴しいことです。

これでブリーダーズカップなどで好走できれば、さらに日本馬の強さを証明することが出来るでしょう。

(陣営も「ブリーダーズカップも視野に入れている」とのこと)


いやいや、今年の3歳はなかなか見ものです。

三冠がかかるディープインパクトは無論要チェックですが、

やっぱり牝馬がかなりアツイですね。

ラインクラフトも、牡馬に混じってマイルカップを勝ったのはシーキングザパール以来だってんだから、

たまげたものです。

ラインクラフトと、シーザリオの直接対決も観てみたいものです。


今年は何かにつけて、シーキングザパールが思い出される上半期でした。

今なおこうして語られるほどに、パールは記憶に残る馬でした。


先月10日、シーキングザパールがアメリカで亡くなったそうです。

11年という短い生涯でした。


早すぎだ、と思う一方で、

もうそんなに月日が経ってるのか、とも思います。


競馬の世界では、タイムリーだと思っていたものも、すぐさま過去のものになっていきます。

だけど、過去の素晴しい馬たちは、決して忘れ去られることがありません。

1つの記録が生み出されるごとに、1つの記憶がよみがえる。

こうしたところにも、競馬の魅力があるのかもしれませんね。