シーザリオ・ショック ~右前外側繋靭帯炎を発症、全治2~3ヶ月~ | さつま揚げの一夜干し

シーザリオ・ショック ~右前外側繋靭帯炎を発症、全治2~3ヶ月~

シーザリオが右前外側繋靭帯炎を発症したとのこと。

サラブレッドの宿命なのか、「スーパーレディ」も故障には勝てませんでした。


http://www.netkeiba.com/news/news.html?param[no]=15686


アメリカンオークスの圧勝後であり、

「ラインクラフトとのリベンジマッチ」や「ブリーダーズカップ挑戦」など、

秋への期待が高まっていただけに残念ではあります。

全治2~3ヶ月とは言え、なかなか厄介な怪我をしてしまいました。


(繋靭帯炎・・・馬のケガの一つ。屈腱の最も内側にある繋靭帯が痛みや熱などを伴って炎症すること。

1度発症すると完治するのは難しい。通称ナカスジと呼ばれる。※)


繋靭帯炎といえば、ヒシミラクルもこれを再発して引退しました。

屈腱炎と同じく、かなり完治の難しい怪我ですので、

シーザリオも、たとえ戦列に復帰したとしても脚に爆弾を抱え続けることになりましょう。


しかし、ショックですねぇ。

青毛がピカピカしててきれいな馬ですし、

名前も「ツルマルなんちゃら」とかみたいな冠名なしで、気に入っていただけに。

(冠名は日本的ですし、分かりやすくて良いとは思いますが、

どうしても海外の「意味のある馬名」の馬たちに混ざると格好悪く思います。

いわゆる西洋コンプレックスかもしれませんが)


仮に早めに治って10月アタマに帰厩したとして、10月16日の秋華賞は間に合わないでしょう。

秋は全休なんでしょうかね。

再発のリスクが大きい怪我でしょうし、

じっくり、あせらず調整していってほしいものです。



※ http://homepage2.nifty.com/new-fantasista/sakusaku/1_1.htm