ミナミの画材屋さん | さつま揚げの一夜干し

ミナミの画材屋さん

初めてのブログですので、気張らずに頑張ります。


今日は所属している芸術サークル活動の一環で、ミナミは日本橋に行きました。

後輩が油絵をしたいらしいので、笹部画材 へ連れて行く。

笹部画材は知る人ぞ知る激安ショップ。

(他店のバーゲン価格が笹部の通常価格と考えればよい)

後輩のために行ったはずなのに、結構自分のほうがテンション上がっていることに気付く。

シルバーホワイト(白色絵具)が1本150円だったので思わず飛びつく。


ところで、シルバーホワイトは本当に使いやすい。

一時はコストパフォーマンスを考えてチタニウムホワイトに走ったこともありましたが、

白味の「まろやかさ」は、やはりシルバーホワイトでなきゃダメだと実感したものです。

(人物の肌の白さをチタニウムで表現しようとしたら、どうにも埃っぽい仕上がりになったことがあります)


「誰かが蓋を開けた」というだけで安値になっている絵具があるのだが、これは狙いです。

「今日は良い色が揚がってるね!」

と、魚市場で魚を探すような気分になります。

あと、たまに安売りされる「体質顔料」も外せない。

絵具のボリュームアップには必須アイテムです。


他にも筆など、激安商品が勢ぞろい。

しかし、筆はあいにく沢山持っているので買いませんでした。

結局、キャンバスや溶き油を買って合計6000円ほど。

全く安い買い物です。


しかし、総じて油絵は金がかかる趣味であります。

油絵のためにひと財産・・・とは言わないまでも、10万ぐらいはつぎ込んだのではないでしょうか?

もう、そんな金があったら他のものを・・・って思いますけど、

今10万円手に入ったら、やっぱり筆とか買うんでしょうけどね。

コリンスキー筆が欲しい今日この頃です。